私はこれまで、アメリカのロサンゼルスに8年、
イギリスのウィンザーに4ヶ月程暮らしたことがあり、
それぞれの国で日本とはまた違う欧米の人々のセンスと価値観に触れる機会がありました。
この記事では実際に海外暮らしで学び、家づくりの際に取り入れた、
素敵な海外インテリアに近づく11のコツをご紹介します。
家づくりの際に特にこだわった点から、
すぐにでも暮らしに取り入れられる手軽なコツまで
お部屋作りの参考にしてもらえると嬉しいです。
ロサンゼルスとイギリス生活で学んだ素敵な海外インテリア
ロサンゼルスはなんと言っても太陽が眩しく、カラッとしていて過ごしやすい地域性を持ち、
様々な国からたくさんの人が集まり、とにかく自由でバリエーション豊かな印象を受けました。
イギリスは街並みが本当に美しく、ディズニー映画のプリンセスの世界や
おとぎの世界が本当に地球上にもあったのだと衝撃を受けました。
ロサンゼルスの住宅では眩しい太陽が似合うカジュアルな雰囲気の中に、
高級感のある本物の木やタイル、大理石がインテリアのエッセンスとして使われ、
イギリスでは大切に受け継がれたきたアンティークの家具をベースに、
ファブリックや個性的なアートで遊び心をプラスしたインテリアが好まれていました。
日本の暮らしも食事やファッションにおいては全然劣らない(むしろ食文化はずっと上)
と感じる中で、
住まいにおいてはこんなにも差があるのかと肌で感じショックを受けました。
特にイギリスでの4ヶ月は、暮らし方や豊かな人生について考えさせられる機会も多く、
豊かさってなんだろう?という問いのヒントをたくさん教えてもらったように感じています。
イギリス暮らしで学んだ豊かな暮らしのヒントについてはコチラの記事より↓↓
コツ1 とにかくプラスチック製品を減らそう
日本の住宅ってプラスチック(合成樹脂)や木製風のものが多過ぎませんか?
外壁をはじめ、窓枠やドア、ドアノブに手すり、床、お風呂、家具など、油断していると一瞬でプラスチックだらけの住まいが完成してしまいます。
住宅づくりにおけるプラスチックの量ってプラスチック大国アメリカよりも多いのではないかと思うのは私だけですかね?
お手入れが楽だったり、お値段が安かったりとメリットもありますが、
やっぱりプラスチック製品が多いとインテリア全体の仕上がりがチープな印象になってしまいます。
我が家でも家具や小物など、
毎日使うものはなるべくプラスチック以外のものを選ぶようにしています。
それでも完全に家からプラスチック商品をなくすのは難しいので、
我が家では隠す収納アイテムだけプラスチック可とし、
それ以外の目に見えるものはなるべくプラスチック以外の商品を選ぶ様にしています。
コツ2 窓辺にこだわる
我が家が家づくりにおいて最もこだわったのが窓です。
Pellaという海外製のハーフサークル窓を採用し、リビングと玄関土間の窓は格子窓にしました。
窓は変えられない、という方にお勧めしたいのは
カーテンレールの位置を高くして窓を大きく見せる方法。
閉めているときはもちろん、開けている時も目の錯覚で窓が大きくなった気がします。
コツ3 ファブリックを楽しむ
プラスチックを減らしたら増やしたいのが、リネンを中心としたファブリックです。
クッションの数と枕の数を増やすことが、素敵な海外インテリアに近づく鍵!
テーブルクロスやカーテンなど、季節を楽しむアイテムとしてもファブリックを取り入れるようにしています。
コツ4 モールディングの装飾
モールディングとは表面装飾に使われる建材のことで、
壁の仕上げに装飾を施すことで立体感が生まれ、華やかな印象になります。
我が家では、天井の縁、ドア枠や窓枠にもモールディングが施されています。
2階のトイレにもモールディングを採用。
無地とストライプ2種類の壁紙の間をモールディングで仕切りました。
最初は腰壁全部をモールディングで仕上げたかったのですが、予算の兼ね合いでこの手法に。
想像以上の仕上がりとお手入れの楽さ両面で大満足です。
コツ5 アートを飾る
お気に入りの写真やポスター、子供の絵など、なんでもフレームに入れて壁に飾ってみます。
写真はモノクロで印刷するとゴチャゴチャした印象にならず、子供の絵もフレームに飾ることでグッと輝きます。
フレームはなるべくプラスチック以外で。
コツ6 絨毯をひく
イギリスで暮らしたときに特に感じたのがイギリス人ってカーペットが好きだなぁ、ということ。
室内はもちろんのこと、
マンションの共有部分の階段がカーペットだったり、デパートの通路がカーペットだったり。
綺麗に手入れをされているカーペットの上を歩くのってなかなか気持ち良いなぁと気付かされました。
お手入れの楽さやダニの予防のため、我が家ではカーペットは採用せず、キリムのアンティーク絨毯をひいています。
パッと海外の雰囲気に仕上げてくれる最良のアイテムが絨毯だと思います。
コツ7 花を飾る
海外ドラマなどをみていて憧れるのがキッチンや玄関などに豪華に飾られている花。
実際にオランダを訪れた際に驚いたのが、道路を車で走っていると、
外から見て楽しめるように
それぞれの家の窓に見せる用の花が飾られていたこと。
なんて贅沢なんでしょう。
そこまでは真似できませんが、我が家でも季節の花を飾って楽しむようにしています。
コツ8 あかりにこだわる
我が家の夜の眺めで好きなのは、
昼間よりくっきり見える格子窓のラインとシンメトリーに設置した照明の光。
キャンドルの灯りも海外インテリアには欠かせないアイテムです。
コツ9 パッケージにこだわる
商品そのものの良さも大切ですが、
インテリアの観点からしてパッケージが素敵であるかも大切な要素。
日本の商品ももっとシンプルでデザイン性のあるものが増えてほしいのが正直なところ。
洗剤類はテプラでラベルを作ったり、詰め替えボトルに入れています。
コツ10 キッチンタイルとオープン棚
去年、築6年目にしてやっと、念願のキッチンタイルを貼りました。
棚を付け替えたことにより大きなネジ穴が目立ってしまい、
新築時に予算の関係で叶わなかったタイルを思い切って貼ることにしました。
白のタイルにグレーの目地、それだけでなんでこんなにかわいいのだろう・・・。
オープン棚は埃が溜まりやすい、などのデメリットもありますが、吊り戸棚より開放感があり、出し入れがとても楽です。
コツ11 天井を高くする
海外住宅の開放感を取り入れるため、我が家は勾配天井の2階リビングを採用しました。
天井が高いことで部屋も広く感じられ、
外からの視線も気にしなくて良いので日中はロールスクリーンも開けっぱなしにしています。
2階のトイレやパントリースペースなどの小さなスペースも最初のプランでは標準の天井だった部分を全て勾配天井に変更してもらい、
天井の高さにはとことんこだわりました。
玄関の土間スペースも、他の部屋より床が一段低くなっているので天井が高く、実際には5.5畳しかない部屋が広く感じられます。
小さなスペースでも吹き抜けや勾配天井に変えることでグッと素敵なコーナーに変わります。
まとめ
以上が実際に私が家づくり、部屋づくりにおいて取り入れた11のコツです。
これら以外にも今後取り入れたいこととして、
リビングの一面をアクセントクロスにしてブルーかグリーンの壁色にしたいな、とか
ダイニングの照明を憧れのあのペンダントライトに変えたいな、とか
土間のカーテンをもう少しダークな色味のものに変えたいな、
などなどやりたいことが尽きません。
部屋は育てていくものだと思います。
限られたスペースやさまざまな制限の中で少しずつできることを取り入れて、
愛着のある理想の部屋に仕上げていければと思います。
そんな私が、イギリスとロサンゼルスの海外暮らしを通して学び、
家づくりの際に本当に実践した11のコツをご紹介します!